FX投資のテクニカルMACD

MACDは“マックD(ディ)”と読みます。
なお、このテクニカル分析は売買シグナルを出すものについては
比較的精度の良いものであると考えています。
(実際に私も使っています。)
<MACDの考え方>
明日の値段を考える時に10日前のデータと今日のデータとでは
どちらが参考になると思いますか。
もっと極端に言えば1年前の100円高と昨日の100円高であれば
どちらの100円高が明日の相場を考える上で役に立つでしょうか。
もちろん、昨日の100円高という動きを参考に今日の動きを考えるのが
常識です。
MACDはこの発想を移動平均に取り入れたところに特徴があります。
MACDでは指数平滑移動平均というものが使われています。
これは、直近の値にウェイトをかけ、データが古くなればなるほど
ウェイトは減少するというものです。
単純な移動平均とは違い、n期前のデータと昨日のデータの比重が
同じであることは避けられると同時にn期(日)前のデータが
完全に落とされるということもないのです。
難しい数式は市販のテキストなりで確認いただくとして、
実際の売買ポイントの見方はどんなでしょうか?
<売買ポイント>
売買のタイミングにはこのMACDとシグナルのゴールデンクロス・
デッドクロスが有効とされています。
つまり、MACDの方がシグナルより早く動くので、
MACDがシグナルを下から上へブレイクした時を“買いシグナル”、
その反対を“売りシグナル”とするのです。

もう一つの見方にゼロを基点とする方法があります。
MACDがシグナルを下から上にブレイクし買いシグナルを出しますが、
更にこれら2本の線がゼロの線を上回るか否かで上昇トレンドか否かを確認する方法もあります。 逆に、売りシグナルが出た後にこれら2本の線がゼロの線を下回ると下落トレンドが続くと判断したりします。
★チョット一言★
オシレーター系の指標の1つとして、こちらを使っていますが、騙しのシグナルに合う事もしばしばあります。これらは、トレンド系の指標など3つ4つと複合的に使うことで精度も上がり、又、過去の動きと照らしあわせて見えないものが見えてくる時もあり、独自の必勝パターンができる時もあります。
個人的には色々なツールを使っていますが、初心者でも分かり易く使い易いツールとして、FXプライムさんの口座開設で無料で使えるチャートナビプライムと言うのがあります。こちらは複数のテクニカルを見ながらそれぞれに矢印で売買シグナルが出ますのでお奨めです。最近、ぱっとみテクニカルも出されていますが、正直こちらは現時点では個人的には?です。
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theme : FX、テクニカル分析
genre : 株式・投資・マネー
- 2009-08-20
- あ行
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